宮崎大学 5年生 K・Sさん

動物病院人財育成協会を知ったきっかけ

Vesjobフェア(就職説明会)に参加を予定しており、参加病院一覧に協会の名前があってHPで調べたのがきっかけでした。画期的な団体だと思ったし、就職活動の中で長く続けられるかに不安があった自分にとって、その不安が解消される仕組みだと思い、ポジティブな思いから詳しく話を聴きたいと思いました。
その後、ちょうど実習で行った会員病院でも詳しい話を聴いて、さらにオンライン説明会でも話を聴いたうえで、ヒアリングも受けようと思いました。

ヒアリングを通じて

良かったなと思ったところは、病院がたくさん選べること。一つひとつアポを取って実習行ったりするのは大変だけど、一つの窓口で相談できるし、情報がもらえて病院と繋いでもらえること。
悪いと思ったところはお世辞ではなく正直なかったです。知り合いの先輩に、就職した病院で雰囲気が良くなかったりして1年で辞め、転職活動や退職・再入社が精神的にもきつかったと聞いていたから、協会内で移動できるというのはキャリアや教育が止まらないことと、精神的な負担がないことに強いメリットを感じ、今後のスタンダードになると思いました。

一つ不安があったとすれば、協会を知る前に、会員病院の一つに実習に行った際、残業時間が多く働いている先輩獣医師も固定残業に対する意識が無く、私の考えるワークライフバランスと違っていたこと。実際に紹介された病院と、協会が確認されている情報がどれだけ合致しているかなと思ったところです。

結果的に協会の会員病院でないですが、自分に合うと強く感じる病院(病院長)と出会うことができ就職を決めましたが、自分が就活する年に新しい情報があってよかったと思います。基本的に長く働くつもりだけど、協会があると思うと正直安心できます。

協会に対して一言

制度や仕組みはとてもいいと思うし、獣医学生にとってのデメリットはないがまだまだ知られていないので、もっとPRを頑張って欲しいです。(地方大学は中々情報が届かないので・・・)それと合わせて、会員病院数をもっと増やしてもらえるといいなと思います。
それと、病院を持たない公平な団体だからこそ、病院の選ぶ軸や見方、例えば年収と月収の違いなどの就活情報も配信してほしいと思いました。

動物病院人財育成協会サポーターより

K・Sさんには、会員病院からの連絡とオンライン説明会を通じて、ヒアリングに進んでいただきました。
将来的にパートナーとの開業も考えているとのことで、パートナーと一緒にヒアリングに参加され、自分たちの考えや想いを率直にお伝えくださいました。
パートナーの方は会員病院の一つに直接入社されることが決まっており、同じ教育が受けられることも、メリットの一つと感じてもらえたこともとてもうれしく思います。
不安に思われた会員病院における、実際とのギャップについては、学生が求めるスタイルと病院のスタイルに合わせてよりマッチする提示ができるように精度を上げていきます。

会員病院ではないですが、K・Sさんがご自分に合う病院と出会い、納得いく就活になったことが何より喜ばしい限りです。そして、協会のことを理解いただき、今回のインタビューをはじめ、協会の認知を広げることに協力くださるとのことありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします!